みんなのつぶやき
最近増えている住まいの相談
こんにちは。愛知県江南市でおうちのリフォーム・建替えから暮らしのご相談まで幅広く対応するマナベースの菱川です。
最近増えていると感じるのが高齢者からのご相談です。便利屋事業を始めてからその傾向は強くなりました。ご依頼の内容として多いのは、掃除・草刈り・枝の剪定といった日常的なお手伝いです。こうしたご依頼は、ほぼ毎週のようにあります。そして、そうしたお手伝いをきっかけに、次第に住まいの相談をいただくことも増えてきました。「この家をこれからどう守っていけばいいのか」「この家を将来どうしたらいいのか」「この資産をどう考えればいいのか」こうしたご相談です。背景には、いわゆる空き家問題があります。今、日本の空き家率は全国で約16%といわれています。マンションも含めた数字ではありますが、それだけ多くの住まいが将来空き家になる可能性があるということです。特に多いのが、「家を継ぐ人がいない」というケースです。息子さんや娘さんが遠方に住んでいたり、そもそも住む予定がなかったりして、今は住んでいるけれど、10年後、15年後には空き家になるかもしれないという状況です。ただ、多くの方が「どうすればいいのか分からないまま」何となく過ごしてしまっているのが現実です。本来は、ご家族や親族で話し合い、将来どうするのかを決めておくと、今やるべきことが見えてきます。例えば、将来中古住宅として販売する、賃貸として貸す、解体して更地にする、駐車場として活用する、など選択肢はいろいろあります。もし将来売る、貸すということになれば、家の状態を悪くしないようにある程度のメンテナンスが必要になります。一方で、「あと10年くらい持てばいい」と判断するなら、最低限の維持管理にして、その後は解体して土地活用を考えるという選択もあります。つまり、将来の方向性が決まれば、今のお金のかけ方も変わるということです。
また、最近は防犯対策のご相談も増えています。防犯カメラ、センサーライトなど、高齢者の方が安心して暮らせるような設備です。特に、ご夫婦だけの世帯や一人暮らしの方が増えていることもあり、「安心して暮らしたい」というニーズが高まっています。ここ江南でも、高齢化は確実に進んでいます。私の事務所の周りでも、そうした方が多く住んでいらっしゃいますし、ありがたいことに私たちを頼っていただく機会も増えています。地域のために必要なことは、こうした方々と関わりながら、最適なアドバイスをしていくことだと思っています。無理にお金をかけるのではなく、余分な出費をさせるのでもなく、家を守るために必要なこと、資産価値を保つための維持の仕方、将来を見据えたお金の使い方、そうしたことを、寄り添いながら一緒に考えていく。それが、地域に根ざして仕事をする私たちの役割ではないかと感じています。これからも便利屋事業を通して、地域の皆さんの暮らしに寄り添いながら、お役に立てる存在でありたいと思います。
薪ストーブのある暮らしを考える
こんにちは。愛知県江南市でおうちのリフォーム・建替えから暮らしのご相談まで幅広く対応するマナベースの菱川です。
今日は「薪ストーブ」についてお話ししたいと思います。家づくりやリフォームの中で、薪ストーブに興味を持たれる方も少なくありません。薪ストーブには、大きく分けて3つの価値があります。まず一つ目は、当然ですが暖房器具としての性能です。薪ストーブはとても暖房能力が高く、部屋全体をじんわりと暖めてくれます。エアコンのように風で暖めるのではなく、輻射熱で体の芯から暖まる感覚があります。二つ目はインテリアとしての存在感です。薪ストーブは置いてあるだけでも絵になります。リビングの中心にあると、空間の雰囲気をぐっと豊かにしてくれる存在です。三つ目は情緒的な価値です。ゆらゆらと揺れる炎を眺めていると、自然と心が落ち着きます。火を見て癒やされる感覚は、人が本来持っている感覚なのかもしれません。
薪ストーブの特徴は、エネルギー源が薪であることです。一般的な暖房器具であるエアコンや床暖房、石油ストーブは電気・ガス・石油といったエネルギーを使います。最近はエネルギー価格が上がり、電気代や石油代の負担も増えています。その点、薪は主に国内の山から採れる資源です。輸入エネルギーに比べて価格が比較的安定しているという特徴があります。また、薪は植えれば育ち、切ればまた利用できる再生可能な資源です。自然の循環の中で使える、地球にやさしいエネルギーとも言えます。もちろん、薪ストーブには良い面だけではなく、注意点もあります。
メリット
・暖房能力が非常に高い
・火のある暮らしによる癒やし
・インテリアとしての魅力
・シンプルな構造で耐久性が高く、50年以上使えることもある
デメリット
・薪を保管するスペースが必要
・薪の調達や運搬の手間がある
・灰の処理や煙突掃除などのメンテナンスが必要
・設置費用が100万〜150万円ほどかかる
薪ストーブは、正直に言うと初期費用もかかりますし、手間もかかる暖房器具です。ただ、それでも薪ストーブを選ばれる方がいるのは、単に暖を取るだけではない価値があるからだと思います。炎のゆらぎを眺めながら過ごす時間。家族が自然とリビングに集まる空間。そんな「癒やし」や「豊かさ」を大切にしたい方には、薪ストーブはとても魅力的な選択肢ではないでしょうか。
4月20日~26日まで江南市上奈良町にて特別内覧会を開催します!
江南市の地域密着工務店マナベースでは、リフォームや暮らしのお手伝いだけではなく新築や建て替えも手掛けています。そんなマナベースが4月20日~26日までの平日含む7日間、江南市上奈良町にて新築の特別内覧会を予約制にて開催します。
35坪の二階建てのおうちは、介護職のご夫婦が将来「介護しやすい家」「介護されやすい家」を考えて設計されたおうちです。1階に寝室を設け、お手洗いも車いすでも楽に移動ができるよう広めに設計された間取りはこれから新築やリフォームを計画される方にも非常に参考になるおうちです。住めば住むほど深みを刻む和モダンのデザイン、明るく開放的な吹き抜け、冬におうち時間を愉しめる薪ストーブ、それ以外にも万が一の災害時でも安心して暮らせるような施しが数多く取り入れられています。予約方法はマナベースのホームページ、もしくはインスタDM、℡0120-80-5189までお気軽に「見学会に参加したいです」とご連絡ください。気持ちの良い季節に是非マナベースの家を感じてくださいね!
リフォームで満足する人、後悔する人。その違いとは?
こんにちは。愛知県江南市でおうちのリフォーム・建替えから暮らしのご相談まで幅広く対応するマナベースの菱川です。今日は「やってよかったリフォーム」と「後悔するリフォーム」についてお話しします。
最近やってよかったという声を一番多くいただくのは、やっぱり窓の断熱リフォームですね。何軒も施工させていただいていますが、ほとんどのお客様が「やってよかった」と言われます。当然、断熱性が上がるので冬は暖かくなりますし、夏の冷房の効きも良くなります。つまり、光熱費の節約にもつながるわけですね。それともう一つ、やってみて実感されるのが音が静かになることです。外の音がかなり抑えられるので、家の中が落ち着いた空間になります。今の時代、とてもタイムリーなリフォームだと思います。それから、トイレや洗面、キッチン、お風呂といった水まわりの設備交換も満足度が高いですね。水まわりというのは、どうしても汚れやすい場所です。トイレ、洗面、お風呂、キッチン。この4つは家の中でも特に汚れやすい場所ですよね。新しい設備に替えると、もちろん機能も良くなります。でもそれ以上に、お客様の気持ちが変わるんです。「きれいになった!」「これから大事に使おう」「掃除もしっかりしよう」そんなふうに、新築のときの気持ちに戻るような感覚になるんですね。だから水まわりのリフォームは満足度が高いんだと思います。もう一つ代表的なのが外装のリフォームです。外壁塗装や防水工事ですね。これは少し意味合いが違っていて、家を守るためのリフォームです。放っておくと建物が傷んでしまいますので、一定の年数で必ず必要になります。ただ、外壁を塗り替えると家が見違えるほどきれいになります。お客様も「ああ、家がよみがえったみたいだ」と、とても喜ばれます。安心感と、きれいになった満足感。この両方があるリフォームですね。
では、後悔するリフォームとは何か。これは内容が悪いというより、優先順位の問題だと思います。今、この家にとって何が必要なのか。この家で暮らしている人にとって何が大事なのか。例えば、屋根の防水が弱っているのに、先に別のリフォームをしてしまったら本末転倒ですよね。まずは家を守ることが大事です。そのうえで、「トイレが使いにくいから替えたい」「リビングの壁紙をきれいにしたい」というように、暮らしの快適さを考えていく。リフォームには正解があるわけではありません。人それぞれ、価値観も生活も違いますから。だからこそ大切なのは、自分にとって何が一番うれしい変化なのかを考えることです。日頃暮らしながら、「次はここを良くしたいな」と考える。そして、かかる費用と、リフォームしたときの満足度を天秤にかける。そうやって決めたリフォームは、きっと「やってよかった」と思えるはずです。逆に、思いつきでやってしまうと「こんなことにお金をかけなくてもよかった」という後悔につながることもあります。
リフォームは、家を直すだけではありません。暮らしの気持ちを変えるものでもあります。ぜひ優先順位を考えながら、自分にとって価値のあるリフォームを選んでいただけたらと思います
経験だけでは読めない時代
こんにちは。愛知県江南市でおうちのリフォーム・建替えから暮らしのご相談まで幅広く対応するマナベースの菱川です。
この1年を振り返ると、細かい失敗は数えきれないほどあります。100も200もあるかもしれません。ただ、大きな失敗として心に残っている出来事が2つの現場でありました。原因は、いま世の中でよく言われている 物価高、材料費の高騰 です。私はこの建築業界に入って30年以上になります。長くこの仕事をしていると、だいたいの材料の値段は頭に入っています。ベニヤ1枚はいくら、柱1本はいくら、コンクリートをこれだけ打てばいくら。細かい積算を見なくても「この工事ならだいたいこれくらいでできる」というイメージが経験として浮かびます。そして実際、これまで大きく外れることはほとんどありませんでした。なぜなら、この30年間、物価というものがほとんど変わらなかったからです。
これは建築だけの話ではありません。皆さんが普段買っている食品や生活雑貨も、長い間大きくは変わりませんでしたよね。分かりやすい例が 100円ショップ です。世の中に広まってから20年以上経ちますが、最初から並んでいる商品はずっと100円でした。ところが最近はどうでしょうか。100円ショップにも300円、500円の商品が並び、「100円じゃないもの」が増えてきました。建築の世界も、まさに同じことが起きています。例えばベニヤ板。昔は980円、安いときは880円くらいでした。ところが今ホームセンターで見ると、1680円。「え?こんなに上がったの?」と思わず声が出るくらい、ほぼ1.5倍から2倍に近い値段です。頭では理解していたつもりでした。材料が上がっていることも知っていました。しかし、問題は その積み重なり でした。材料ひとつひとつの値上がりが重なると、工事全体ではとんでもない金額の差になります。その総合的な試算が、自分の中でまだ追いついていませんでした。結果として、「これくらいでできるだろう」という感覚で見積もりを出してしまい、2つの現場で実質的に赤字のような状況になってしまいました。これは私にとって大きな失敗でした。長年の経験はもちろん大切です。しかし、時代が変われば、その経験だけでは判断できないこともある。
今回の出来事で、物価高というものの恐ろしさを改めて実感しました。これからは経験に頼るだけでなく、今の価格をしっかり確認し、積算し、適正な価格で仕事をしていく。それがこれからの時代に必要な姿勢だと強く感じています。

