みんなのつぶやき
薪ストーブのある暮らしを考える
こんにちは。愛知県江南市でおうちのリフォーム・建替えから暮らしのご相談まで幅広く対応するマナベースの菱川です。
今日は「薪ストーブ」についてお話ししたいと思います。家づくりやリフォームの中で、薪ストーブに興味を持たれる方も少なくありません。薪ストーブには、大きく分けて3つの価値があります。まず一つ目は、当然ですが暖房器具としての性能です。薪ストーブはとても暖房能力が高く、部屋全体をじんわりと暖めてくれます。エアコンのように風で暖めるのではなく、輻射熱で体の芯から暖まる感覚があります。二つ目はインテリアとしての存在感です。薪ストーブは置いてあるだけでも絵になります。リビングの中心にあると、空間の雰囲気をぐっと豊かにしてくれる存在です。三つ目は情緒的な価値です。ゆらゆらと揺れる炎を眺めていると、自然と心が落ち着きます。火を見て癒やされる感覚は、人が本来持っている感覚なのかもしれません。
薪ストーブの特徴は、エネルギー源が薪であることです。一般的な暖房器具であるエアコンや床暖房、石油ストーブは電気・ガス・石油といったエネルギーを使います。最近はエネルギー価格が上がり、電気代や石油代の負担も増えています。その点、薪は主に国内の山から採れる資源です。輸入エネルギーに比べて価格が比較的安定しているという特徴があります。また、薪は植えれば育ち、切ればまた利用できる再生可能な資源です。自然の循環の中で使える、地球にやさしいエネルギーとも言えます。もちろん、薪ストーブには良い面だけではなく、注意点もあります。
メリット
・暖房能力が非常に高い
・火のある暮らしによる癒やし
・インテリアとしての魅力
・シンプルな構造で耐久性が高く、50年以上使えることもある
デメリット
・薪を保管するスペースが必要
・薪の調達や運搬の手間がある
・灰の処理や煙突掃除などのメンテナンスが必要
・設置費用が100万〜150万円ほどかかる
薪ストーブは、正直に言うと初期費用もかかりますし、手間もかかる暖房器具です。ただ、それでも薪ストーブを選ばれる方がいるのは、単に暖を取るだけではない価値があるからだと思います。炎のゆらぎを眺めながら過ごす時間。家族が自然とリビングに集まる空間。そんな「癒やし」や「豊かさ」を大切にしたい方には、薪ストーブはとても魅力的な選択肢ではないでしょうか。
4月20日~26日まで江南市上奈良町にて特別内覧会を開催します!
江南市の地域密着工務店マナベースでは、リフォームや暮らしのお手伝いだけではなく新築や建て替えも手掛けています。そんなマナベースが4月20日~26日までの平日含む7日間、江南市上奈良町にて新築の特別内覧会を予約制にて開催します。
35坪の二階建てのおうちは、介護職のご夫婦が将来「介護しやすい家」「介護されやすい家」を考えて設計されたおうちです。1階に寝室を設け、お手洗いも車いすでも楽に移動ができるよう広めに設計された間取りはこれから新築やリフォームを計画される方にも非常に参考になるおうちです。住めば住むほど深みを刻む和モダンのデザイン、明るく開放的な吹き抜け、冬におうち時間を愉しめる薪ストーブ、それ以外にも万が一の災害時でも安心して暮らせるような施しが数多く取り入れられています。予約方法はマナベースのホームページ、もしくはインスタDM、℡0120-80-5189までお気軽に「見学会に参加したいです」とご連絡ください。気持ちの良い季節に是非マナベースの家を感じてくださいね!
リフォームで満足する人、後悔する人。その違いとは?
こんにちは。愛知県江南市でおうちのリフォーム・建替えから暮らしのご相談まで幅広く対応するマナベースの菱川です。今日は「やってよかったリフォーム」と「後悔するリフォーム」についてお話しします。
最近やってよかったという声を一番多くいただくのは、やっぱり窓の断熱リフォームですね。何軒も施工させていただいていますが、ほとんどのお客様が「やってよかった」と言われます。当然、断熱性が上がるので冬は暖かくなりますし、夏の冷房の効きも良くなります。つまり、光熱費の節約にもつながるわけですね。それともう一つ、やってみて実感されるのが音が静かになることです。外の音がかなり抑えられるので、家の中が落ち着いた空間になります。今の時代、とてもタイムリーなリフォームだと思います。それから、トイレや洗面、キッチン、お風呂といった水まわりの設備交換も満足度が高いですね。水まわりというのは、どうしても汚れやすい場所です。トイレ、洗面、お風呂、キッチン。この4つは家の中でも特に汚れやすい場所ですよね。新しい設備に替えると、もちろん機能も良くなります。でもそれ以上に、お客様の気持ちが変わるんです。「きれいになった!」「これから大事に使おう」「掃除もしっかりしよう」そんなふうに、新築のときの気持ちに戻るような感覚になるんですね。だから水まわりのリフォームは満足度が高いんだと思います。もう一つ代表的なのが外装のリフォームです。外壁塗装や防水工事ですね。これは少し意味合いが違っていて、家を守るためのリフォームです。放っておくと建物が傷んでしまいますので、一定の年数で必ず必要になります。ただ、外壁を塗り替えると家が見違えるほどきれいになります。お客様も「ああ、家がよみがえったみたいだ」と、とても喜ばれます。安心感と、きれいになった満足感。この両方があるリフォームですね。
では、後悔するリフォームとは何か。これは内容が悪いというより、優先順位の問題だと思います。今、この家にとって何が必要なのか。この家で暮らしている人にとって何が大事なのか。例えば、屋根の防水が弱っているのに、先に別のリフォームをしてしまったら本末転倒ですよね。まずは家を守ることが大事です。そのうえで、「トイレが使いにくいから替えたい」「リビングの壁紙をきれいにしたい」というように、暮らしの快適さを考えていく。リフォームには正解があるわけではありません。人それぞれ、価値観も生活も違いますから。だからこそ大切なのは、自分にとって何が一番うれしい変化なのかを考えることです。日頃暮らしながら、「次はここを良くしたいな」と考える。そして、かかる費用と、リフォームしたときの満足度を天秤にかける。そうやって決めたリフォームは、きっと「やってよかった」と思えるはずです。逆に、思いつきでやってしまうと「こんなことにお金をかけなくてもよかった」という後悔につながることもあります。
リフォームは、家を直すだけではありません。暮らしの気持ちを変えるものでもあります。ぜひ優先順位を考えながら、自分にとって価値のあるリフォームを選んでいただけたらと思います
経験だけでは読めない時代
こんにちは。愛知県江南市でおうちのリフォーム・建替えから暮らしのご相談まで幅広く対応するマナベースの菱川です。
この1年を振り返ると、細かい失敗は数えきれないほどあります。100も200もあるかもしれません。ただ、大きな失敗として心に残っている出来事が2つの現場でありました。原因は、いま世の中でよく言われている 物価高、材料費の高騰 です。私はこの建築業界に入って30年以上になります。長くこの仕事をしていると、だいたいの材料の値段は頭に入っています。ベニヤ1枚はいくら、柱1本はいくら、コンクリートをこれだけ打てばいくら。細かい積算を見なくても「この工事ならだいたいこれくらいでできる」というイメージが経験として浮かびます。そして実際、これまで大きく外れることはほとんどありませんでした。なぜなら、この30年間、物価というものがほとんど変わらなかったからです。
これは建築だけの話ではありません。皆さんが普段買っている食品や生活雑貨も、長い間大きくは変わりませんでしたよね。分かりやすい例が 100円ショップ です。世の中に広まってから20年以上経ちますが、最初から並んでいる商品はずっと100円でした。ところが最近はどうでしょうか。100円ショップにも300円、500円の商品が並び、「100円じゃないもの」が増えてきました。建築の世界も、まさに同じことが起きています。例えばベニヤ板。昔は980円、安いときは880円くらいでした。ところが今ホームセンターで見ると、1680円。「え?こんなに上がったの?」と思わず声が出るくらい、ほぼ1.5倍から2倍に近い値段です。頭では理解していたつもりでした。材料が上がっていることも知っていました。しかし、問題は その積み重なり でした。材料ひとつひとつの値上がりが重なると、工事全体ではとんでもない金額の差になります。その総合的な試算が、自分の中でまだ追いついていませんでした。結果として、「これくらいでできるだろう」という感覚で見積もりを出してしまい、2つの現場で実質的に赤字のような状況になってしまいました。これは私にとって大きな失敗でした。長年の経験はもちろん大切です。しかし、時代が変われば、その経験だけでは判断できないこともある。
今回の出来事で、物価高というものの恐ろしさを改めて実感しました。これからは経験に頼るだけでなく、今の価格をしっかり確認し、積算し、適正な価格で仕事をしていく。それがこれからの時代に必要な姿勢だと強く感じています。
築20年の我が家。今リフォームするなら「エネルギー対策」
こんにちは。愛知県江南市でおうちのリフォーム・建替えから暮らしのご相談まで幅広く対応するマナベースの菱川です。
今日は少し、私自身の家の話をしてみようと思います。「自分がリフォームするなら何をするか?」という視点です。私の自宅は、まもなく築20年になります。これまでに大きくやったリフォームは、築15年の時に外壁を塗り替えたくらいです。もちろん細かなメンテナンスはあります。機械が壊れて交換したり、蛇口を変えたりといったことですね。一番最近やったのは、キッチンの水栓を自動水栓に交換したことです。これはなかなか便利で、やってよかったと思っています。
では、この先どんなリフォームを考えているのか。実は今、一番考えているのは「オール電化+太陽光発電+蓄電池」このエネルギーのリフォームです。理由はとてもシンプルで、エネルギー費が高いからです。我が家はプロパンガスを使っています。給湯と調理がガスですが、今年の冬は月2万7千〜2万8千円ほどエネルギー費がかかっています。これが今後どうなるかというと、残念ながら「下がる」とは考えにくい。むしろ、長い目で見れば上がっていく可能性の方が高いと思っています。もう一つの理由があります。我が家は20年前に建てた家です。当時は、今のように太陽光発電が一般的ではありませんでした。そのため、太陽光を載せる前提の屋根設計になっていません。南面の屋根が小さく、太陽光にはあまり向いていない屋根なんです。それもあって、これまで導入を躊躇してきました。幸い我が家には薪ストーブがあるので、冬の暖房は電気をあまり使わずに済みます。それでも、やはり光熱費は気になるところです。そしてもう一つ、私が強く意識しているのが災害時の停電対策です。
もし太陽光発電を付けるなら、私は蓄電池はセットで考えるべきだと思っています。もちろん蓄電池を付けると、初期費用(イニシャルコスト)は上がります。蓄電池だけでも約80万円ほどプラスになるケースが多いです。それでも長い目で見るとどうでしょう。仮に今後のエネルギー費を平均月3万円と仮定します。年間だと36万円です。もし太陽光発電と蓄電池、そしてオール電化によって月のエネルギー費が1万円程度まで抑えられたとしたら差額は月2万円1年で24万円、10年で240万円、15年で約300万円、このくらいの金額になります。つまり、長期的に見ればリフォーム費用をエネルギー費で回収できる可能性があるという計算です。
もちろん最初にまとまったお金は必要です。そこは大きなハードルです。ただ、エネルギー価格の上昇、災害時の停電、長期的なランニングコストこういったことを考えると、今こそ検討する価値があるリフォームなのではないかと思っています。幸い太陽光の価格は、ここ数年は大きく上がっても下がってもいません。ある意味、今は価格が落ち着いているタイミングとも言えます。これから設備価格が上がる可能性を考えると、「検討するなら今かな」というのが、正直なところです。
リフォームの仕事をしていますが、やはり自分の家のことになると、改めて色々考えさせられます。これからも実際の生活目線で、「自分だったらどうするか?」を考えながら、皆さんの住まいづくりのお手伝いをしていきたいと思います。

