みんなのつぶやき
家は建てて終わりじゃない
こんにちは。江南市でおうちのリフォーム・建替えから暮らしのご相談まで幅広く対応するマナベースの菱川です。
先日、2月21日の 日本経済新聞 に「家を直せないと悩む人が増えている」という記事が掲載されていました。理由は明確です。ここ2〜3年の物価高。当然、建築費も上がっています。例えば、これまで100万円前後でできた一般的な戸建ての外壁塗装が、今では140万〜150万円。これは現場にいる私たちも実感している“現実的な数字”です。「やらなきゃいけない」と分かっていても、金額を見て止まってしまう。この記事は、そんな今の状況を伝えていました。
記事の中で紹介されていた試算があります。
・新築から50年間の修繕総額:約1,475万円
・30年間では:約900万円
私はこの数字、妥当だと思いました。実は20年ほど前、「長期優良住宅」の補助金申請をする際に、自分なりに30年間の修繕費を試算したことがあります。給湯器は壊れる、エアコンも壊れる、外壁は30年で2回塗装、シロアリ対策、バルコニー防水、キッチン・ユニットバス。何も参考にせず計算した結果が「約750万円」今の物価高を考えれば、900万円という数字は十分現実的です。仮に3,000万円の住宅ローンを組み、月10万円を30年払えば完済できます。でも、その間に900万円の修繕費が必要です。ローンだけでギリギリの生活をしていたら、このお金は出せません。
では、どう考えるべきか。
900万円 ÷ 30年 = 年30万円
年30万円 ÷ 12ヶ月 = 月約23,000円
つまり、毎月2万3千円の修繕積立が必要 ということです。
マンションには「修繕積立金」があります。毎月2〜3万円を強制的に積み立て、屋上防水や外壁塗装を計画的に行う。だから大規模修繕ができる。でも戸建ては違います。誰も取ってくれません。自分で貯めるしかない。ここが大きな違いです。新築後10年間は、ほとんどお金はかかりません。でも10年を超えると、一気にドカンときます。毎年30万円かかるわけではない。でも「ある年に大きく」かかる。だからこそ、最初から準備しておく。私たちは建築屋です。もちろん新築のご依頼はありがたい。でも、「このローンならいけますね、契約しましょう」だけで終わってはいけないと思っています。
本当に良い建築屋は、「このあともお金がかかりますよ」「月2万3千円は積み立てられる計画にしましょう」と伝える会社だと思っています。新築にすべてを使い切らないこと。未来の安心を残しておくこと。それが、お客様の生活を守ることにつながります。家は建てて終わりではありません。健全な状態で守り続けることが、本当の意味での“家づくり”です。これから家を建てる方、すでにお住まいの方も、ぜひ一度、「わが家の修繕積立はいくらか?」考えてみてください。
たった10cmが、人生を楽にする
こんにちは。江南市の工務店マナベース社長の菱川です。
今日は、最近の現場で「やってよかったな」と感じた“水回りの高さ”のお話をさせてください。
キッチンや洗面台などの既製品は、だいたい80cmが標準です。これは身長165〜170cmくらいの方を基準に作られています。でも、実際はどうでしょうか?使う人の身長も、年齢も、体の状態も、みんな違います。
先日、旅館の厨房工事をさせていただきました。板前さんがお二人とも180cm以上の高身長。標準の80cmでは、どうしても前かがみになる。毎日の仕事で腰に負担がかかり、痛めてしまっていたそうです。そこで、調理台を10cm底上げし、90cmに調整しました。工事後、まっすぐ立ったまま包丁を握る姿を見て、「あぁ、これだな」と。「本当に楽になったよ」と言っていただけた時は、こちらの方が嬉しくなりました。
実は最近、背の高いご夫婦から「85cmにできますか?」とご相談を受けることが増えています。10軒に1軒くらいは、高さ変更のオーダーがあります。メーカーによってはオプションで対応可能ですし、換気扇(フード)も一緒に高さを調整できます。ただし、フードには蒸気をしっかり吸い込むための適正な距離があります。高くしすぎると吸い込みが弱くなることもあるので、そのあたりはバランスを見ながら設計します。
もうひとつの事例は、80歳を超えるおばあちゃんのためにと息子さんからのご依頼です。家庭菜園がご趣味のおばあちゃん。収穫した野菜を、屋外の足洗い場で洗っていました。でもその高さは地面に近く、毎回しゃがみ込む姿勢。80歳を超える体には、膝や腰への負担がかなり大きかったそうです。そこで古いガーデンパンを撤去し、立ったまま使えるステンレス製のシンクへ交換しました(工事費は約15万円ほど)「すごく楽になった」と笑顔で言っていただけました。
水回りの高さは、たった数センチの違いで体の負担が大きく変わります。毎日使う場所だからこそ、その差は積み重なっていきます。リフォームは見た目をきれいにするだけではありません。使う人の身長、年齢、生活スタイルに合わせて“ちょうどいい高さ”をつくること。それが、本当の意味での暮らしを楽にするリフォームだと思っています。これからも、目に見えにくい「数センチ」にこだわっていきたいですね。
暮らしの中の小さな不便は、我慢してしまうことが多いものです。でも、その積み重ねが体の負担になることもあります。もし今、少しでも気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。大きなリフォームでなくても大丈夫です。お話を聞くところから、一緒に始めましょう。
2026年度「マドリノベ」始動!窓リノベは、家も家計も守る最強の投資です
皆さん、こんにちは。愛知県江南市でおうちのリフォーム・建替えから暮らしのご相談まで幅広く対応するマナベースの菱川です。
今日は、僕が心から「これだけは絶対に使わないともったいない!」と思っている補助金「先進的窓リノベ事業(通称:マドリノベ)」のお話をさせてください。
2026年度も「マドリノベ」始まります!早いもので、この制度も今年で3年目。2026年度も国からしっかり予算がつきました。
今回、1軒あたりの上限額がこれまでの200万円から「100万円」に変わりました。「えっ、減っちゃったの?」と思うかもしれませんが、実はそんなに心配いりません。
この3年間、たくさんのお宅で工事をさせていただきましたが、お家を丸ごとリフォームしても、補助額が100万円を超えるケースって実はそこまで多くないんです。つまり、これまで通り「工事費の約40〜45%」くらいは補助金でカバーできるということ!やっぱり、めちゃくちゃお得な制度であることに変わりはありません。なぜ、今「窓」のリフォームなの?「なんでそんなに窓ばっかり?」って思いますよね。それはズバリ、今の「物価高」と「高い光熱費」から、皆さんの生活を守るためなんです。電気代やガソリン代の補助も助かりますが、それは一時的なもの。でも、窓を二重サッシなどに変えて「魔法瓶のような家」にすれば、ずっと少ないエネルギーで快適に過ごせます。これって、地球に優しいのはもちろん、皆さんのお財布にも一番優しい解決策なんですよね。
僕の実家も、劇的に変わりました。実は、一昨年(2024年)に僕の実家の窓も全部リフォームしたんです。今、高齢の母が一人で住んでいるのですが、感想を聞いてみたら「もう、全然違う!本当にやってよかった」って、すごく喜んでくれて。「冬の朝が寒くない」「冷房がすぐ効く」身近な家族がこんなに喜んでくれるのを見て、改めて「窓の力ってすごいな」と実感しました。
1枚ガラスの窓の方は、ぜひご相談を!特に、昔ながらの「1枚ガラス」の窓にお住まいの方は、ぜひこのチャンスを検討してみてください。僕の中では、2026年でナンバーワンのおすすめ補助金です!
「うちの場合はいくらくらい補助が出るの?」「どんな窓にできるの?」などなど、どんな小さなことでも気軽に僕に聞いてくださいね。
みんなで、賢く、快適な住まいを作っていきましょう!
Amazon電子書籍出版しました。
こんにちは、愛知県江南市で建築、リフォーム、建て替え、メンテナンス等地域の生活を守る、地域密着工務店株式会社マナベース
代表の菱川です。
梅雨も明け、この7月上旬での猛暑には、先が思いやられますが、元気な気力で乗り切る覚悟です。
さて、先月6月22日アマゾンより、電子書籍に初出版いたしました。
おかげ様で、多くのカテゴリーでダウンロード数1位を頂きました。
「この先30年を考える、55歳リフォームの教科書」
現在57歳の私が、55歳頃から周囲の仲間から様々なご相談を受けるように
なり、自分なりの実体験をまとめみた書籍になります。
合計13部門(無料10部門、有料3部門)で1位獲得です
《無料部門》 ・建築文化の売れ筋ランキング ・家の売買の売れ筋ランキング ・不動産の売れ筋ランキング ・住宅建築・家づくりの売れ筋ランキング ・建築の売れ筋ランキング ・住まい・インテリアの売れ筋ランキング
・工学の売れ筋ランキング ・科学・テクノロジーの売れ筋ランキング
・アート・建築・デザインの売れ筋ランキング(New!) ・産業研究の売れ筋ランキング(New!) 《有料部門》 ・家の売買の売れ筋ランキング ・家の売買の最新リリース ・住宅建築・家づくりの最新リリース
多くの方に読んで頂きありがとうございました。
ご実家リノベーション
愛知県江南市を中心に、リフォーム建替えを手掛ける
株式会社マナベースの菱川です。
3月1日今日はポカポカな一日で、現場移動運転中は暑さすら感じました。
2月に開催した、55歳で考えるリフォーム計画相談会では、お客様のご相談から
色々教えて頂きました。
中でも、ご自身家もそうですが、実家に関する心配お困りごとが、多く潜んでいるという事
内容は様々、高齢になる両親が生活する中、3大心配事、解決したいことは
①能登地震をみて南海トラフ地震の際には、大丈夫か?
という「耐震性」課題。
②冬場にヒートショックで、お風呂場や洗面脱衣、トイレでお亡くなりになるニュースが増え、はたまた
電気、ガスのエネルギー費高騰による、年金生活を圧迫する「断熱省エネ」課題
③高齢者宅を狙う、強盗事件より「防犯課題」
これら、3大要素の他にも介護リフォーム問題、設備の老朽化、不用品の山積、etc・・・・
どれもそれなりに費用の掛かる事ばかり、自宅もリノベーションしたいが、実家も心配、50代半ば付近の
悩ましい問題です。
私たちと、知恵を絞り優先順位を決めて、1つづつ解決していきましょう。
ということで、3月30日まで予約制にて「ご実家リノベ個別相談会」予約受付中です、日程埋まり次第
締め切らせて頂きます、お気軽にどうぞ。







